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このページでは、トライアルワークス小坂店主・小坂政弘の
30年以上に渡るトランスポーター遍歴を紹介しています。
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私。(93年撮影)
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1990〜2000年 6代目トランポ トヨタ ハイエース特装車
高速のサービスエリアで見かけて、初めてその存在を知った“グランドキャビン”。そのゴージャス感たっぷりな、めったに見かけない車の虜になってしまった私は、すぐにカタログをもらいに近所のディーラへ足を運んだのだが、当時このグランドキャビンという車種はとにかくナゾだらけ。ハイエースのカタログには小さい写真が一つ載ってるだけで、「こんなのもあります」程度の扱いだし、ディーラーの営業マンもその存在を知らなかったのだ。
で、とりあえずグランドキャビンだけのペラッペラのカタログを取り寄せてもらって隅々まで眺めてみると、どうやら旅館とかの送迎や大型タクシー用として設定された車種のようで、カタログを見ると当時はオートマの設定が無かった(その後オートマになるが)。
一度オートマチックのイージーさを知ってしまった身にとって、クラッチ付きはどうだろうかとずいぶん悩んだが、それよりも見た目のゴージャスさを選んだ私は思い切って注文することに決定。お金は無いけど、ローンで何とかなるさって感じ。納期は半年という返事だった。
注文した後も、ペラッペラのカタログに載っているわずかな写真を見ながら想像を膨らませる日々が続いた。今思うとこれはこれで楽しかったなぁ。
そして発注から3ヶ月ほど経ったある日、内装の改造の参考にと買ってきた「RVマガジン」を読んでいると、あるキャンピングカー屋さんの広告に載っていたグランドキャビンの写真の下に「ハイエース キャンピングベース車」と書いてあるではないか。
さらによく読むと、2列目のシートから後ろは空っぽの荷室で、ミッションはオートマという仕様。「おお!これこそオレの欲しかった車じゃん!!」と思い、すぐに電話で問い合わせたところ、キャンピングカーのベース用としてトヨタに特別に作らせている車両だとわかった。つまり、今で言うところの「特装車」だ。
早速その車両を取扱っている近くの(といっても50km以上離れていたが)キャンピングカー屋さんに電話。今注文すれば3ヶ月程度で納車可能とのことなので、今度はグランドキャビンを頼んでるディーラーにキャンセルの電話。ディーラーの営業マンは「キャンセル料いただきますよ」とかゴネたが、あなたも勉強不足な部分があったでしょ、ということで丸くおさまりました。勝手言ってごめんなさいねぇ。
そして1990年10月、いよいよその車が自分のものとなった。ブラウンで統一された内装は鉄板が露出しているところは一切なく、当然のようにパワーウインドゥも装備され、防音が行き届いた車内はまさにワゴンそのもの。
車歴15年にしてようやく理想のトランポを手に入れ、私はすごく満足だった。唯一の不満は、エンジンがバンと同じ2800ディーゼルで、ちょっとパワー不足だった点かな。
今でこそこういった特装車やグランドキャビンなど珍しくなくなったが、当時トライアル界ではまだ見かけることはなかった。早速この車で全日本に行った時、会場に入るやいなや山○昌也選手がとびついてきて、あれこれ聞かれまくったのを覚えている。その数ヵ月後、山○選手はグランドキャビンに乗って全日本会場にやって来た。
余談だが、その車(山○号)は数年後に成○匠選手に乗り継がれ、現在はまた別のオーナー(自称“もてぎの零細自営業者”こと、さ○ぐちさん)の元で余生を送っている(走行距離は30万キロを越えているらしい)。
―――――――――――― 2004年7月31日追記 ――――――――――――
そのハイエースは2004年正月、東名高速の日本坂トンネルを走行中にエンジンブロー→白煙をもうもうと立てて、その長い人生、いや車生の幕を閉じたそうです。享年(走行距離)35万km‥‥‥合掌。
そのハイエースの晩年の勇姿(右から2番目)
2003年5月15日 もてぎ世界選手権トライアル設営中に撮影(Dゾーン入口)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
で、私のこのハイエースは購入後何年か経ったところで排ガス規制にひっかかり、新車登録から10年までしか車検が取れないことになってしまい、2000年に7代目トランポ・ハイエースTWK号(上の写真の左端)に買い換えることになる。
総走行距離 23万キロ以上。毎年のように北海道から九州まで走って行ったり、ほんとにご苦労さまでした。
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