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 Man-B（マンビー）、それは万年Ｂ級の略
'80年代後半から'90年代前半にかけての全日本選手権トライ
アルにおいて、毎年のようにあと少しのところで国際Ａ級昇格を
逃していた私（ＴＷＫ店主･小坂政弘）のことを、人はそう呼んだ
（・・・っていうか、自嘲を込めて自らそう名乗っていたかも？）。
このページは、そんな「バイク馬鹿」な一人の男の生きざまを
綴った履歴書である―――なんちゃって！？
初めてのバイク・ハスラー250と16歳（童貞）の私

1989年4月16日　全日本第1戦四国大会 スペシャルステージを走る
'88年、開幕戦２位の後はあまり振るわず年間ランキングは12位となり、翌'89年はゼッケン７番で全日本を戦うこととなった。マシンは引き続きＴＹＲ。

しかし、ＴＹＲも発売開始から６年を経過しているのにマイナーチェンジのみで、やや時代遅れの感も否めなくなってきていた。そこで私はシーズンオフの間にマシンを徹底的にいじり、ポテンシャルアップを図った上で新しいシーズンに臨むことにした。

まずフロントブレーキをディスクに改造（これはＴＷＫからキット販売した）、エンジンにも手を入れピックアップ重視にし、さらにステップ位置を前下方に移動、スイングアームも延長し上り重視のセッティングにした結果、かなり自分好みの仕様ができあがったのだった。

そして迎えた開幕戦（前年と同じ愛媛県・久万スキーランド）、私は４位に入賞、昨年同様幸先の良いスタートを切ることができたのだった。

写真は、この年だけ試験的に導入された「スペシャルステージ」を走る私。たしか午前中の成績が上位の選手（国際Ａ級15位まで・国際Ｂ級6位まで）だけがこのスペシャルステージ（5〜6セクションあったかな？）に残って最終順位を争う方式だったと思うんだけど、企画倒れで1年限りで終了となりましたね。

それにしても、この頃のほうが今より観客が多かったのはなぜ？？？（写真：藤田秀二氏）

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