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Man-B's History 
Man-Bの入院日記

- Man-B's History -

 Man-B(マンビー)、それは万年B級の略
'80年代後半から'90年代前半にかけての全日本選手権トライ
アルにおいて、毎年のようにあと少しのところで国際A級昇格を
逃していた私(TWK店主・小坂政弘)のことを、人はそう呼んだ
(・・・っていうか、自嘲を込めて自らそう名乗っていたかも?)。
このページは、そんな「バイク馬鹿」な一人の男の生きざまを
綴った履歴書である―――なんちゃって!?
初めてのバイク・ハスラー250と16歳(童貞)の私

1993年 ニューマシンTY250Zとともに最悪の1年
1993年、ヤマハから待ちに待ったニューマシンがリリースされた。アルミフレーム・水冷エンジンの“TY250Z”だ。

旧式になってしまい、乗り手が少なくなっていたTY250Rをしつこく乗り続けていたことが評価され(?)私は「Team TWK & Y.E.S.S.東京」の監督兼ライダーとしてメーカーのサポートを受け、全日本選手権に参戦することになった。チーム員は私のほか国際A級2名・国際B級1名の計4名。

メーカーからサポートを受けるチームの監督兼ライダー‥‥‥聞こえはいいが、結局この年は私のトライアル人生の中で最悪の一年になってしまった。

ヤマハが満を持して出してきたマシンだから性能的には間違いないだろうという私の期待は見事に裏切られ、それまで私が個人的にTYRをいじってきた方向性とはまったく違うマシン特性に戸惑うばかり。
自分好みにモディファイを加えようとしても「スタンダード状態で乗るように」と指示され、下がり気味でカッコ悪いリアフェンダーを上げる事さえとがめられ、ストレスは溜まるばかり。

それ以外にもチーム監督としてスポンサーを取るための企画書の制作や報告書の提出、チーム員のまとめ役など、とても自分の走りに集中できる状況ではないままシーズン終了。ノーポイントではなかったものの、成績的にも環境的にも最悪で、思い出したくもない1年間になってしまった。

この1年間ではっきり分かったことは、私が「監督」とかそういう立場にはまったく不向きであるということ。
自分のためだけに好きなように走るのが一番性に合っているただのバイク馬鹿‥‥‥それが私。それは今でも全然変わっていない。

この写真はシーズン開幕前に広告用に撮ったもので、相変わらず表面上はバカなことやってるが、内面は悩みをいっぱい抱えていたのである(そうは見えないって?ほっといてくれよ!)。

あ、もしここを読んでいる方の中にTY250Zに乗ってる人がいたら、一言アドバイスさせていただきます。


          「こんな糞バイク早く売っちゃって他のトライアル車買ったほうがいいよ!!」


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