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 災害ボランティアバイクネットワーク関東・埼玉支部 

災害ボランティアバイクネットワーク関東

このページはトライアルワークス小坂のホームページの中の、店主の活動を紹介するページの一つです。
「災害ボランティアバイクネットワーク関東」の公式ホームページではありません。


〜お断わり〜

「災害ボランティアバイクネットワーク関東」は、二輪業界関係者・MFJライセンス登録者の有志が集まって、
災害時にバイクを使ったボランティア活動を実行するための組織です。
一般のバイクボランティアの方を受け入れる窓口的な仕事は行なっておりませんのでご了承ください。


 2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震への対応について

大震災の発生から丸3日が経過した3月14日現在、いまだに救助の手を必要としている方々がたくさん居られる現状で、何か手助けはできないかと今すぐにでも現地に赴きたい気持ちでいっぱいになり、同じ気持ちを持つ多くの方から問い合わせをいただいております。

しかし、まだ現地が混乱している状況の中、「何か手伝いたい」という気持ちだけで多くの人が被災地に押しかけることは、ただでさえ混乱している現地の災害対策本部に迷惑をかける場合もあるのが現実です。

私が活動した新潟中越地震の小千谷ボランティアセンターでも、土日は数多くのボランティア希望者が集まり、大部分の人は仕事もなく一日中待機しているような状況も見られました。
そして、中には「自分の事は自分で」というボランティアの基本もわからないまま現地を訪れ、宿泊先や食事の用意などを要求する「迷惑ボランティア」が多数存在したという話も聞きました。

このようなことから、新潟中越地震以降の災害では、災害発生後すぐに「他県からの一般ボランティアは必要ありません」と告知するケースが増えているようです。

今回、被災地に通じる東北道と常磐道が「緊急車両専用」とされ、一般車の通行が禁止されているのは、このような背景も関係していると考えられます。

「一刻も早く現地に行って何か役に立ちたい」と思うのが人情ですが、今回の災害はあまりにも規模が大きすぎて、現時点では自衛隊や消防・防災関係の「レスキューのプロ」の方々に任せるしかない状況と思われます。

未曾有の大災害に襲われた東北地方、被害に遭われた地域の皆さまに、
心からお見舞い申し上げると共に、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。



〜3/19追記〜

被災地に支援が行き届かない状況が続き、当方にもボランティアに参加したいという多くの方々からのお問い合わせが殺到しております。

私個人としても、いても立ってもいられないような気持ちになっておりますが、現時点では個人でできることは限られていて、国を挙げての対応をもっと迅速に行なえないものか、政府の危機管理能力に対する不信感がつのるばかりです。

いまだに現地のガソリン供給すら満足に確保できない状況では、他の地方から現地に入ることはさらにこの状況に拍車をかける恐れもあり、今は「義援金による支援」が一番有効かと考えていたところ、MFJ(財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会)が義援金の受付を開始しました。

→http://www.mfj.or.jp/user/top/info/detail.php?aid=1765

政府の対応にはもどかしさを感じますが、個人で今できる支援はこれが一番有効かと思います。
今後、ガソリンの供給が安定し、現地につながる高速道路等が復旧した後、徐々に被災地からも一般ボランティアの募集が開始されると思いますので、現地入りはそれまで待った方が良いと考えています。

(震災・ボランティアに関する記事はブログの「震災・ボランティア」カテゴリーに逐次アップしています)



〜3/25追記〜

現地の道路事情・ガソリンの供給状況等が徐々に改善されはじめたのを受けて、災害ボランティアバイクネットワーク関東では現在、事務局で出動に向けて関係各方面と調整中です。

また、現時点で多くの方からバイクボランティア活動をしたい旨のお問い合わせをいただいておりますが、このページの冒頭にも記載させていただきましたとおり、当組織は二輪業界関係者・MFJライセンス登録者の有志が集まって、災害時にバイクを使ったボランティア活動を実行するための組織です。

今回の活動も、すでに会員登録し講習会や防災訓練に参加したり、実際に被災地で活動した経験のある隊員が、交代しながら継続して行なっていくことになるものと思われます。

ボランティア活動を行なうには、被災地に負担をかけない自立した活動、つまり過酷な状況の中で居・食・住に関して自己完結できることが求められます。
そのような状況の中、継続的な活動を行なうためには経験や知識、装備等が必要で、日頃から講習や訓練を受けている隊員であれば問題ありませんが、ただバイクで現地に出向いてボランティア活動したい、という思いだけではなかなか難しいものがあるということをご理解いただきたいと思います。



〜4/12追記〜

災害ボランティアバイクネットワーク関東・埼玉支部から第1陣として隊長以下数名の隊員が、スポーツランド菅生をベース基地として現地で活動を行ないましたが、今回の大災害ではバイクが活躍できる場面がほとんどなかったため、すでに撤収しております。→詳細はこちら




 新着情報(活動実績) 

2008/11/02 川越市・オフロードヴィレッジで開催された「チャリティースーパークロス」で
デモンストレーションを行ないました。

詳しい内容は下のリンクをクリックしてご覧ください。
≫チャリティースーパークロス会場における災害ボランティアバイクデモンストレーション


  2008/09/13 新潟県・苗場プリンスホテルで開催された「2008モトパラダイス関東」で
デモンストレーションを行ない、トークショーに出演しました。

神谷隊長(左)がマイクで説明しながら、生田目隊員(手前)、小坂(中央)が被災地の状況(瓦礫の山、倒れた電柱、段差になった橋桁など)を想定した丸太の障害物を実際にバイクで走ってみせ、震災後の被災地におけるバイクの機動力の有効性をアピールし、実際に小千谷市でボランティア活動を行なった際の体験談を話させていただきました。


「バイク親善大使」の平忠彦氏(右端)、同クリステル・チアリさん(右から2番目)とのトークショーに出演中の
災害ボランティアバイクネットワーク関東の参加メンバー。
マイクを手に訓練内容などを説明中の神谷忠隊長と生田目俊之隊員(左から2番目)、そして私・小坂政弘。
(小坂のボランティア活動に関する記事は「TWK Blog」内の“ボランティア”カテゴリーにも書かせていただいています)


 2008/08/31 「八都県市防災訓練」に参加しました。

≫活動報告書はこちら(PDFファイル)

また、同じ日にさいたま市岩槻区で行なわれた同防災訓練・さいたま市会場にも別部隊が参加しました。

≫活動報告書はこちら(PDFファイル)


 2008/08/22〜25 「防災フェア2008inさいたま」にブース出展、24日に大宮ソニックシティ小ホールにて開催された防災講演会にて活動報告を行ないました。

≫活動報告書はこちら(PDFファイル)


 岩手・宮城内陸地震への対応について(2008/06/19)
6月19日現在、被災地の自治体でボランティアの受付を行なっていない状況なので、出動予定はありません。
個人的には、派遣要請があればいつでも出動する用意はしております。


 2008/05/15 読売新聞朝刊・埼玉県版に災害ボランティアバイクネットワーク関東・埼玉支部バイク隊の
訓練の様子が紹介されました。
この記事に関してはブログにも書いていますので、こちらをご覧ください。


2007/11/16 「チャレンジ三宅島モーターサイクルフェスティバル」に災害ボランティアバイク隊の活動紹介で参加し、
その際三宅島の復興支援金として金11万8千円を寄贈いたしました。
この支援金は、2007年10月21日にトライアルワークス小坂が「MFJ埼玉県トライアル部会」として主催した
「関東トライアル選手権シリーズ最終戦」の収益金の一部(参加者1名当たり1,000円×118名=118,000円)を
同大会表彰式の際に参加者の承諾を得た上で、三宅島の一刻も早い復興を願って寄贈したものです。
 2007/11/16 ウェルカムパーティー席上において三宅村村長に支援金目録をお渡ししました。
写真左から 平野祐康・三宅村村長 坂井豊治・災害ボランティアバイクネットワーク関東事務局長、
小坂政弘、生田目俊之(災害ボランティアバイクネットワーク関東・バイク隊隊員)
 東京消防庁の災害救助実演に続いて、災害ボランティアバイク隊の活動紹介及び実演を行なってきました。

 実際に被災地の現場で活動を行なっております。 
2004/10/31 新潟県中越地震 小千谷市災害ボランティアセンター駐車場にて
(右から生田目隊員・神谷隊長・小坂副隊長(私)・佐々木隊員)
「災害ボランティアバイクネットワーク埼玉」は、災害時にバイクの機動性を生かした情報収集や、医薬品・日用品など
小物の運搬を行うことを目的として、MFJ埼玉の会員が中心となって結成されたボランティア組織で、2004年初頭の会員数は220名以上。

年間数回の講習会等のほか、2004年は内閣府主催の「バイクの日イベント」(8月19日・大手町)及び八都県合同防災訓練(9月1日・さいたま市)に隊員有志が参加するなど、積極的に活動を行っている。

2004年10月23日に起こった「新潟県中越地震」の後、初めて実際に災害現場での活動を行い、日頃の訓練の成果を発揮するとともに、今後の活動にフィードバックできる貴重な経験を積むことができました。

  2004新潟県中越地震バイクボランティア活動報告
(10/30〜11/1 小千谷市災害ボランティアセンターで実際に活動を行った現地レポートです)
2005/01/11 その後の支援活動について追記しました。

「新潟中越・あれから一年」のページをアップしました。(2005/11/23)
(2005年11月5日、一年ぶりに小千谷市を訪れた写真リポートです)

  メンバーの方たちと新潟で一緒に活動した「あいづツーリングトライアル事務局」のサイト
(以前から、災害時のトライアルバイクの有益性をアピールする活動を行なっています)

その他の活動報告

 2006/9/1 八都県市合同防災訓練(埼玉県八潮市)

 2007/9/2 平成19年度 埼玉県・加須市合同総合防災訓練

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